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2006年 10月 15日
関東の鰻は背開きで関西の鰻は腹開き。
関東の鰻は蒸してから焼くのでさっぱりと。関西の鰻は直焼きなのでこってりと。 などとその違いが語られますが、これまで大阪でいただいた鰻は全て関東風です。 ??? なのですが、ふっくらぱりっと鰻が好きな私なので文句はありません。 私が最近気に入っているのが道修町の江戸前鰻屋「志津可」 天満橋警察前に同じ名前のお店がありますが、道修町店は分家のようです。 でもあまり幸せに分家したのではないような雰囲気が、出自を伺ったお店の人から漂いました。。。 本日お願いしたのは特上ですが、なんと特上でも1500円強。 グレードの違いは鰻の量ですが、とにかく安くてびっくり。 鰻はふんわりと蒸してからぱりっと炭火で焼き上げたもので、まさに関東風そのもの。タレの味もとても優しい甘みが感じられ極めて上品なお味です。 それから特筆すべきはご飯の炊き加減も関東風よろしく固めでしっかりとしています。 大阪のお米の炊き方って結構やわいのでこれには驚かされました。 全ての鰻に肝すいもついてきます。 大阪でいただく江戸前鰻。 侮れませんぞ。 志津可 ★★★★1/2(5点満点) 大阪市中央区道修町1丁目7-16 06-6231-8074
by lunchman
| 2006-10-15 19:02
| おいしい大阪
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