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2006年 01月 19日
先週木曜日に喉の痛みと37度の発熱がありました。
おもいきっり汗をかいて強引に熱を下げました。 金曜日も早く家に帰って市販の風邪薬、栄養剤等を飲んで睡眠をたっぷりとりました。 次の日、土曜日が仕事のゴルフでしたから。。。 先週の土曜日、そう、それは久しぶりに降った大雨の日でした。 午前中は降らなかったのですが、午後からはそぼふる感じとなり、残り4ホールでは土砂降りとなりました。 私は強烈に発熱を感じました。また風邪特有の悪寒、そして木曜日から続いている喉の痛みが急速に激化するのを感じました。 同伴プレーヤーのみなも大変つらそうでした。 自腹なら言えます。 「もう、ゴルフにならないからやめません?」 でも仕事ですから。。。残り4ホールですから。。。 寡黙にタンタンとプレーをしました。みな思うことは一つ 「早く終わりたい」 14時30分。やっと終わりました。。。 転ぶようにお風呂に入りました。 そして私はとにかく体を温めたくて、熱燗をがぶのみいたしました。。 家に帰って5時。 明らかに風邪をこじらせています。 とにかく栄養を取って寝るに限る。と私はマッハでご飯と味噌汁とから揚げをむさぼり、布団に入りました。熱は38度4分。 その夜はとにかく汗をかいて一時間毎にパジャマを着替えました。 その日の最高体温は39.1度。 12年前に左右の扁桃腺を腫らして入院したとき以来です。9度越えは。 がんばった甲斐あって翌朝には37度4分まで熱はさがりました。 通常の風邪ならここから快方に向かいます。 しかし今回の風邪はしつこかった。。 また昼前には38度を越えました。 乾いたパジャマもなく、ジャージとか、奥さんのパッチとか、とにかく吸汗性のよさそうな服を着込んで汗出しに励みました。 たまに6度台になることもありましたが、ほとんど7度と8度台を行ったり来たりです。 次の日の月曜日は会社。定例の会議があります。 とりあえずのその会議には出席して診療所にいって帰宅しようと思いました。 月曜日の朝。いまだ37度4分ありましたが、出勤いたしました。 死ぬほど喉が痛い。 会議の終了が思いのほか伸びて、診療所に行くのが3時近くになりました。 診療所の先生は抗生物質と炎症を抑える薬だけをくれました。 家に帰りその薬を飲んでまたひたすら寝ました。 しかし、翌朝になっても症状は改善せず、明らかに喉の痛みは悪化しています。 私は先日の見立てに不安を感じ、近所の総合病院に駆け込みました。 即、入院でした。 通常、扁桃腺は多くの雑菌の侵入を防いでいますが、体が弱っていたりすると扁桃腺がその役割を果たし切れずに菌が体の奥に入っていきます。 しかし人間の体とは実にけなげで、扁桃腺の次の部位「喉頭蓋」という部分が今回がんばってくれたのです。 私の体の奥にさまざまな病原菌が入っていかないように。弱った扁桃腺の代わりに。 がんばった喉頭蓋は炎症をおこしました。 これが喉の痛み、発熱の原因でした。 そしてこれ以上喉頭蓋ががんばりすぎると気道がふさがれ、窒息する可能性があるというのが緊急入院の理由です。 「家に帰ってもいいけれど、何かあれば救急車を呼ぶことになりますよ、でもそれでは手遅れになります。まあ、病院の中でも手遅れになることはありますが。。。」 ってことです。 私の不摂生も悪いのですが、会社の診療所の見立てを信じてそのままでいたらどうなっていたのか。。。 ぞっとします。 たった2泊3日の入院生活でしたが色々と考えさせられることの多い時間でした。 ちょっと、たまには食べ物以外のものも書いてみようと思います。 続きます。
by lunchman
| 2006-01-19 14:06
| 雑感
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