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2006年 12月 31日
青島レポート?
えっ?なんすかそれ? もう忘れてしまいました。 ってなわけで青島レポートは一回でおしまい。 この一ヶ月ほどいろいろと本当に忙しくて、更新する時間がまったくなかったわけです。んで青島のことなどすっかり忘却のかなたへ。。。 その間おいしいお店には狂ったように行っていたので、レポートしたいのも山々なんですが、もう少し落ち着いたところでレポートさせていただきます。 さて、年の瀬も押し迫り本日大晦日となってしまいました。 2006年を振り返ると今年ほど激動の年はなかった気がします。最大の出来事はなんといっても初めての転勤、初めての一人暮らし。しかも大阪!!!!私の43年の人生最大の出来事といえるでしょう。 東京を離れる際には実に多くの人たちに送別会を開いていただいたり、ご好意に甘えさせていただいたりしました。本当に皆さんには改めてこの場をかりて感謝、御礼申し上げます。 さてさて唐突ではありますが東男が10ヶ月の関西生活で感じた関東と関西の違い、独自の習慣、文化を列記してみます。関東にお住まいのあなた、同じ日本でこんなにも違うのかときっと驚きますよ。 ①エスカレーターで立つ位置が逆 関東ではエスカレーターの右側を急いでいる人用に空けていますが、関西では逆です。 関東、関西行ったり来たりの私は年中間違えます。 ②うどんのおつゆ まあよく言われていることなのですが、改めて理解しました。正直うどんは関西ですね。どこで食べてもおいしいです。 ③麺類でご飯のつかないのはスパゲティだけ 焼きそば、うどん、そば、麺類ならなーんでもご飯がデフォルトでついてきます。ちょっと大げさかな。。。で、つかないのはイタリアンレストランのスパゲティだけ。でも首領様によるとミナミのほうではスパゲティでもご飯がつくところがあるとか。。。恐るべし。 ④喫煙率が高い なんででしょ。私のオフィスだけの事情ともいえないと思います。割とまだ喫煙者が多い。 ⑤キャリア志向の女性が少ない 言いかえると家族、学校、社会をあげて女の子はお嫁さんになってだんなを支える?って考え方が東京より多い気がします。一般職って単語を久しぶりに思い出しました。 ⑥どこもすいている 今年、人口で大阪は横浜に抜かれました。だからというわけでもないのですが、たいていのイベントスポットは東京に比べると空いている感じがします。電車だって私は毎朝座って通っています。一言で言えば暮らしやすい。 ⑦歩道自転車の恐怖 とにかく歩道を自転車が爆走しています。歩行者の間を見事にすり抜けていくのを驚嘆のまなざしで見送ったりもするのですが、時として接触が起こることがあります。しかし彼らは被害者の目を見ることなく、ほぼ謝罪することもなく、ペダルを踏み続けます。怖いです。 ⑧自転車の傘ホルダー ハンドルの真ん中で傘をホールドするものが普通に売っており、おばちゃんたちはたいていつけています。これをつければ雨の日でも両手運転が可能になるので安全という考え方もありかもしれませんが、風の日はどうなるのか考えたくもありません。とにかくこのスタイルを不細工と考える人が少ないのに驚きです。 ⑨道頓堀川に飛び込む若者を苦々しく見ている タイガースが優勝するたびに必ず見ることのできる風物詩ですね。で私は関西の人たちはああした若者たちを暖かい目で見ているのかと思いきや「あれが大阪人と思ったらアカンで、あいつらあほや」と苦々しくつぶやきます。それにしても道頓堀川ってすごく汚い。ここに飛び込むのって本当に自殺行為だと思います。 ⑩タイガースが好き 本当にタイガースが好きです。 ⑪夕飯がたこ焼き、お好み焼きの時がある。 たこ焼き器は一家に一台本当にあります。一人暮らしの人でも持っている人がいるとか。。それからお好み焼きは主食です。「それがなにか?」といわれます。でも正直大阪のお好み焼きうまいです。 ⑫親切(おせっかい) 誰にでも話しかけてきます。独り言ではありません。困っている人がいればすぐにメイアイヘルプユーだし、困ったことがあればすぐにヘルプミーです。人と人の距離がものすごく近いです。 ⑬肉がうまい 東京でかなりうまいといわれているお店の肉を軽く凌駕するお店がごろごろしています。おまけに安い。肉好きにはたまらんです。 ⑭寿司のシャリが重い 押し寿司文化だからなのかもしれませんが、シャリが重い、甘い。江戸前のあのはらりとほどけるシャリに出会ったことがありません。おまけにしょうゆも甘いので、ストレスが相当たまります。帰省時にはとにかく寿司を食べに行きます。 ⑮そばを皿にのせる すべての蕎麦屋さんがそうだというわけでもないのですが、おそばをお皿に入れて出される場合があります。こだわりの手打ち蕎麦にもかかわらず。これはいただけない。 まあ、何の脈絡もない手前勝手な感想ですのでお気に触ったらごめんなさい。 まだまだ続けることは可能ですがとりあえずこんなところで。 2006年皆様大変お世話になりました。 #
by lunchman
| 2006-12-31 05:41
| 雑感
2006年 11月 21日
体調が悪いということでもないんですが、何かちょっと変調だなあと感じていて、昨晩は年初の入院以来の休肝日としました。自発的な休肝日は何年ぶりかなあ。
よく眠れませんでした。。。 無事青島より帰国いたしました。 初めての中国、青島旅行を少々レポートいたします。 チンタオは ①ドイツ租借時代の影響が大きい ②中国の国力の勢いを感じることができる ③霧が出やすい ④避暑地、観光地の側面を持つ ってのが私が感じた特徴。 それから青島じゃなく、中国そのものの印象となるのでしょうが、 とにかく人が多い 何せ11億人強ですからね。。。 わらわらと人がたくさんいらっしゃいます。。 長くなりそうなので細切れでアップしていきます。 #
by lunchman
| 2006-11-21 06:26
| 雑感
2006年 11月 17日
2006年 11月 11日
偏食ってほどでもないんですが、年々好きな食べ物がかたよってきています。
食の嗜好がはっきりとしてくるんですね。 特に以下の三点が顕著。 ①生魚は量を食べられない。 お刺身をあまり食べたいと思いません。良いお刺身を食べるとおいしいなあとは思いますが、舟盛りだされても、そんなに食べられないと思ってしまいます。 でもお寿司は大好き。 ②とんかつとケンタッキー以外の揚げ物が食べられない コロッケ、メンチ、串かつ、てんぷら、フリット。。。 それほどおいしいと思わない。といいますかできれば食べたくない。 理由は分かりません。(コンフィも例外) だから天ぷらそばとか全くダメ。 大体、美しいダシ汁が油で汚れるのがいやです。 ③脂の多い食べ物をおいしいと思わない。 オオトロとか霜降りの牛肉とか。。。 ホルモン、赤身のオージービーフの方が断然好み。 口の中が脂でべたべたするのがなんだか。。。 とにかくさっぱりといただきたいわけです。 だからというわけではないのですが、本日の晩御飯はシンプルに絶望のパスタことアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ。 大切なのは仕上げのオリーブオイルとゆで汁の乳化。 これで味がぜんぜん変わります。 本日は大変上手にできました。 飲み物は山崎のハイボール。 この間、サントリーの山崎工場で教えてもらった作り方を厳守しました。 ウイスキーと炭酸の比率は1:2、ステアは炭酸の泡をつぶさないように一回だけ。 うん。おいしい。 こんなんで十分なわけで。。。 さあさ、これから長い秋の夜をどうすごしましょうか。 #
by lunchman
| 2006-11-11 18:55
| おいしい
2006年 11月 09日
ガツンとしょっからく。
ワインざぶざぶ、お肉わしわし。 で、りーずなぼー。 それがビストロの定義でしょう。 でも、雑なのはいけません。そんな中にもセンスが必要じゃあないでしょうか。 大阪でようやく満足の行くビストロを発見しました、お昼ですけど。 高麗橋「ラ・トォルトゥーガ」 まずは店のつくりがちゃちくない。ファンシーじゃない。 量はがつんと、味はビシッと塩がきいて。 いけてます。 ランチは2100円のコースだけ。 スープ、前菜、メイン、パン、デザート、お茶。 いいですよ。これ。 前菜、メインはプリフィクス。 まずはスープ。 こいつはかぼちゃのスープ。濃厚でうまい。 前菜は鰯と野菜のサンドイッチみたいなヤツ。 メニューの名前で判断するとやわな感じがしますが、いえいえどうして、なかなか男前な味付け、量でこの先を期待させます。 メインでお願いしたのは鴨のコンフィ コンフィすきなんです。 カラっと仕上がった鴨の皮のなんとおいしいことか。 そして濃い味のお肉。本当においしい。 そんで豆の絶妙な炊き具合。 最高です。 同僚がいただいたメインは鹿児島産豚ばら肉のエキゾチック風(?)なるなぞのタイトルのメニュー。 このソースはフルーツをベースにちょっと変わった香辛料(インド系)が入っています。 すんげえうまい。 参った。 でも付け合せの野菜の量は半端じゃなく、ど-しても残さざるをえなかった。。。 お百姓さんごめんなさい。 んで、デザートです。 これはわりと普通だったかな。 東京もビストロがブームだったのですが、こちらでもがんばるビストロがとても多い。 でもね。ちょっと?って感じのお店も少なくないんだ。 盛り雑だったり、ワインが以上に高かったり。。。。 でもここはとてもバランスが取れていて素晴らしい。 そんでなんといっても会社から近いのがGOOD! 多分私的食堂になるのではないかと予感します。 ラ・トォルトゥーガ ★★★★+1/2★(5点満点)味とは別にグラスワインが高かったので。。。 大阪市中央区高麗橋1-5-22 06-4706-7524 #
by lunchman
| 2006-11-09 22:04
| おいしい大阪
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