フォロー中のブログ
じぶん日記 湘南国際村 じゃらん 「つれづれオオサカ(仮)... 後悔 先に立たず うちの食卓 Non so... アッシュ・いさはや的blog 【フランス美食村】nao... まいにち酒飲み 沖縄アイランドネット 加州生活日誌 My Jo... ぬらと愉快な仲間達 OFFICEYASS2012 明日はハレルヤ from... 東京アンダーザブリッヂ LINKS
わたしゃこんなサイトもやっちょります。
お昼ごはん.com おうまさんのことなら 人馬一体ANNEX 人気ブログランキング、励ましの一押しを。 「人気blogランキング」 シャツを買うなら 鎌倉シャツ google site map 検索
最新のトラックバック
ライフログ
以前の記事
カテゴリ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 09月 23日
陽水、拓郎
あの頃テレビ出演を拒否したアーティスト達。 子供っぽい振舞いだったけれど、マスメディアの本質的な危うさをいち早く理解し、主張していた人たちが1970年代のフォークソングシンガー達だったと思います。 若者が権威や既存勢力と戦っていたあの時代。 マーケットではなくイデオロギーや心、未来に価値軸を見出そうとしていたあの時代。 あれから3,40年たちました。 勝ったのは誰?残ったのは何? 子供っぽい振舞いが無視される今、現実的という大人の振舞いを望まれる今。 そうしないと相手にされない今。 小利口な人だけが世の中を回す今。 そしてそれを望む問題先送り、思考停止の経済奴隷の決定権者たち。 昨日は井上陽水、今日は拓郎、かぐや姫がNHKBShiで大特集。 NHKを敵としていたこの人たちが大特集される。 ノスタルジアに震えるかつての若者達は静岡の嬬恋で嬌声をあげ、現地にいけない人たちは大型薄型テレビの前で鎮座ましまします。 ヨウスイモタクロウモカグヤヒメモステキナオモイデデス。 ミンナマダマダゲンキデボクタチモゲンキヲモライマシタ。 それでいいのかしらん? 本当にこれでいいのかな。 改めてある曲の歌詞をかみしめる。 帰れない二人 井上陽水、忌野清志郎 思ったよりも 夜露は冷たく 二人の声もふるえていました 「僕は君を」と言いかけた時 街の灯が消えました もう星は帰ろうとしてる 帰れない二人を残して 街は静かに眠り続けて 口ぐせの様な夢を見ている 結んだ手と手のぬくもりだけが とてもたしかに見えたのに もう夢は急がされている 帰れない二人を残して もう星は帰ろうとしてる 帰れない二人を残して 甘い感傷的な歌詞だと馬鹿にするなかれ。 このナイーブな感性、表現力 これぞ文学です。 今、音楽でミリオンセラーが出ません。 もちろんiPODの登場で音楽を聴くスタイル、購入経路が劇的に変わったのでそれが主因だといわれていますが、はたしてそれだけでしょうか。 ではカラオケボックスが閑古鳥なのは? やはり単純に歌いたい歌、心を打つ歌がなくなったからだと思います。 それはマーケティング理論で歌の世界、若者の思考の自由が統括された時代となってしまった由だと思います。 とっちらかったポストです。 でも何か考えさせられた昨日、今日のNHKBShiの特集でした。 そして自宅でおいしい日本酒を飲みながらのポストでしたあ~~~~。。。 げふう。。。
by lunchman
| 2006-09-23 19:34
| おいしい大阪
|
ファン申請 |
||